「ロイ…」
甘ったるい声で名前を呼ばれ、ロイは素直に返事をした。追加されたローションの音がなんとも卑猥だ。
ロイの両足を左右に大きく広げたハボは、隙間を埋めるようにゆっくりとでかい図体を寄せていった。小さなうめき声と深い呼吸。ぎしりとスプリングが一度だけ大きく軋み、同時に水をおびた音が暗闇に響いた。二人の表情がよく見えないのが唯一の救いだ。
慎重に体を進めていくハボ。更に深い呼吸。前のめりになった奴の首にロイの腕が絡まった。
「痛い?」
「―――…いや」
声の感じでは強がりと言えなくもないが、俺が分かるくらいだ、ハボも気付いているだろう。漸く始まった律動は実に緩やかなものだ。
ハボが動く度にロイが大きく息を吐く。辛そうだったそれが甘さを孕むのにそう時間は掛からなかった―――
なんてな!
天使ハボ番外編・ブレ子の日記の続きのようなものです。ショボいけどエロなのでこっちに。
普段あれだけがっつりエロ漫画描いてますが、字になると喘ぎ声が恥ずかしくて書けないという変わった人間です。
拍手ぱちぱち有難うございますたんぐ!
一ヶ月ぶりの更新で本当に申し訳ないっす。とにかく休みがなくて…(涙)
来月はも少しマシだと思われます。マシじゃないと困るんだけどなー。
以下拍手コメントのお返事です。
お心当たりのある方は続きからどうぞー
続き